しょうがを乾燥させることによって、生姜の成分が変わるそうです。
その、変わった成分が、体を温めるには最適だとか。
中国では、大昔から漢方薬として乾燥の生姜は使われていたそうです。
その漢方薬の辞典?書物にも書いてありましたよ。もちろん、漢文で。
生の生姜は、熱を取るって。
乾燥の生姜は、温めるって。
中国の、薬膳って大昔からのすごい知恵が詰まっているんですねぇ。
で、生姜を乾燥させるのは
スライス(1~2㎜)したものをお皿?アミだったか?並べて、室内乾燥(1週間くらい)
もしくは、天日干し(1日)
もしくは、耐熱皿に並べレンジで7分(たしか500W)
乾燥しょうがが全身を温める秘密とは?
生のしょうがにはジンゲロールという辛み成分が含まれています。
ジンゲロールは血液の中を流れ、手先や足先の末しょうで血管を広げる
作用があります。血流がよくなり手先や足先がポカポカしてきます。
しかし、これは深部にある熱を末しょうに送り出すことでもあるため、
深部体温はやや下がってしまうのです。
一方、しょうがを乾燥させるとジンゲロールの一部がショウガオール
という別の成分に変化します。
ショウガオールは胃腸の壁を直接刺激して、血流を高め、
深部の熱を作り出す働きがあります。
乾燥しょうがはジンゲロールとショウガオールの両方の働きで
全身を温めることができるのです。
実は乾燥しょうがは冷えを改善するため、
古くから漢方薬に使われています。
中国の薬学書にも乾燥しょうがは「寒冷腹痛を止める」「中を温める」
という薬能が記述されています。
一方、生のしょうがには「解熱作用がある」と記述されています。
同じしょうがでも生と乾燥ではまったくの別物だったのです。